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また、宮古島で会おう トライアスロン 交流会、選手ら笑顔 沖縄


また、宮古島で会おう トライアスロン 交流会、選手ら笑顔 沖縄 レースの健闘をたたえ、笑顔で乾杯する選手ら=15日午後、宮古島市のJTAドーム宮古島(大城直也撮影)
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 【宮古島トライアスロン取材班】第38回全日本トライアスロン宮古島大会(宮古島市、琉球新報社主催)のふれあいパーティーが15日、5年ぶりに宮古島市平良のJTAドームで開催された。飲食を共にしながら、過酷なレースに挑んだ選手らが互いの健闘をたたえ、次回大会での再会を約束した。

 年齢制限で最後の出場となった嶋岡淳さん(65)=兵庫県=は「第1回大会を見て、憧れてトライアスロンを始めた。宮古島大会は私にとって特別な大会だ。完走もできたし、仲間と共にパーティーにも参加できて最高だ。この催しがあってこその宮古島だ」と満足げ。順位が385位だったことに触れ「当て字で『ミヤコ』。偶然だけどうれしかった。有終の美を飾れた」と笑顔を見せた。

 イベントでは競技のダイジェスト映像が放映されたほか、クイチャーや宮古島出身の歌手、下地勇さんによるパフォーマンスなどが披露された。

 韓国の釜山から参加したキム・キョンヒさん(54)は「世界各地の大会に参加してきたが、運営から島の景色、パーティーまでこの大会がどこよりも楽しい。次回も出場したい」と大会の素晴らしさに太鼓判を押した。 

(友寄開)