重量級全島一、新力Babyが制す 中量級は黒獣王、軽量級はしんちゃん 春の全島闘牛大会


重量級全島一、新力Babyが制す 中量級は黒獣王、軽量級はしんちゃん 春の全島闘牛大会 全島一優勝旗争奪戦 約300キロの体重差がある貴花大獣王(左)を豪快に攻撃する新力Baby=12日、うるま市石川多目的ドーム(ジャン松元撮影)
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 【うるま】沖縄闘牛界最大のイベント「第120回春の全島闘牛大会」(沖縄県闘牛組合連合会主催、琉球新報社共催)が12日、うるま市石川の多目的ドームで開かれた。闘牛ファンが熱視線を送る中、屈指の実力を誇る20頭が熱い闘いを繰り広げた。

 重量級全島一を決めるシーの一番は、11戦全勝中の新力Babyが、300キロの体重差をものともせず、速攻の攻めで17秒で貴花大獣王に勝利した。中量級は黒獣王が二代目武捷龍を1分30分で退け、チャンピオンとなった。軽量級はしんちゃんが2分ジャストで友羽総業覇鬼を下した。