琉球新報ビルが津波避難施設に 那覇市と協定


琉球新報ビルが津波避難施設に 那覇市と協定 琉球新報本社ビル(資料写真)
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 那覇市泉崎の琉球新報社泉崎ビルが、このほど那覇市の津波緊急一時避難施設に指定された。大津波警報が発表された時に、周辺住民や通行人、観光客などを対象に一時的な避難場所として提供する。

 避難場所は、3階ホールやホワイエ、9階にある園庭(スカイガーデン)を想定しており、建物正面両脇にある外階段から誘導する。9日付で那覇市と協定を結んだ。

 大津波警報が解除され浸水が解消し、他の避難場所へ安全に避難者が移動できるようになるまでの間としている。

 那覇市は津波緊急一時避難施設として、公共施設をはじめ、民間のホテルなどを含む約100カ所と協定を結んでいる。