琉球フィルハーモニック主催の「プレミアムクラシックコンサートVol.5『生演奏で聴きたいストリングスの名曲』」が26日、うるま市民芸術劇場響ホールで開催された。琉球新報社共催。バッハやバルトークなど、バロック時代から近現代までの名曲を弦楽器で届けた。
琉球フィルハーモニックストリングスと客演の首席奏者らが共演し、弦の旋律が多彩に重なりあう芳醇(ほうじゅん)な音で観客を魅了した。コンサートマスターの高橋和貴さんらが楽器の解説やトークを交え、クラシックを親しみやすく楽しく届けた。
本格的なクラシックコンサートを初めて鑑賞したという、宜野湾市の比嘉等さん(51)は「生の公演はCDなどの音と違った。ロックコンサートとも違い、楽器の音を感じられる」と話した。
(嘉手苅友也)