日本の文化や伝統を発信する「日本遺産大使」に任命されている世界的ギタリストのマーティ・フリードマンさんが13日、県庁に玉城デニー知事を訪ねた。フリードマンさんは、ライブのために沖縄を訪問し、識名園などを訪れた。過去にも2019年12月に、首里城焼失に対してお見舞いと励ましのために知事を訪問したことがある。
遺産大使として日本遺産のプロモーションソングを作り、PR動画では組踊なども取り上げていることを報告した。フリードマンさんの著書を読んだという玉城知事と沖縄の音楽などについて歓談し、最近はまっているというタンナファクルーを知事に差し入れた。
会談を終えたフリードマンさんは「数日間の沖縄滞在だったが、1年分くらいの思い出ができた」と笑顔を見せた。
(沖田有吾)