車が横転、運転手は指を切断 基準値4倍の酒気を検知 宮古島市の市道 沖縄


車が横転、運転手は指を切断 基準値4倍の酒気を検知 宮古島市の市道 沖縄 パトカー(資料写真)
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 26日午後11時30分ごろ、宮古島市平良東仲宗根の市道を走行していた軽貨物車が横転する単独事故があった。運転手とみられる職業不詳の男性(24)=宮古島市=が右手の中指を切断する重傷を負い、島内の病院に搬送されたが命に別条はない。搬送時、男性の呼気から基準値の約4倍の酒気が検知された。目撃者が110番通報した。

 宮古島署によると、市道は片道1車線で、緩やかな右カーブを進行中に横転したとみられる。

 署は男性が飲酒運転をしていたとみて、横転の原因などを詳しく調べている。