全国各地で折り鶴を作成し、来年開催予定の大阪・関西万博の会場に100万羽の折り鶴を飾ることを目指す「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクトin沖縄」が7日、沖縄都市モノレールの県庁前駅と那覇空港駅で始まった。
折り紙で鶴を折るコーナーと、それを入れる箱が駅構内に設置された。大阪府の「ゆめ伴(とも)プロジェクトin門真実行委員会」などが主催。
県庁前駅で実行委のメンバーらがワークショップを開いた。帰宅途中だった女性(46)は、手早く鶴を折り「大阪万博で自分が折った鶴が展示されるのはうれしい」と笑みを見せた。
てだこ浦西駅は10日から、小禄駅、おもろまち駅、首里駅は来週中に始まる。期間はいずれの駅も来年3月31日まで。駅員に声をかければ、鶴を折るために駅構内に入れる。
(狩俣悠喜)