パトカー（資料写真）
琉球新報社 介護施設の入所者に暴行を加え、けがを負わせたとして、嘉手納署は20日、宜野湾市我如古の元介護施設職員の容疑者（41）を傷害の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は、昨年12月8日午前5時40分ごろから同7時10分ごろまでの間、本島中部の介護施設でベッドに横になっていた90代女性に暴行を加え、全治2週間の前額部打撲などのけがを負わせた疑い。女性の髪の毛をつかんで引き倒したり、水のような液体をかけたりする暴行を加えたという。同署によると、被害者の家族から申告があった。容疑者は事件当時、この施設の職員だった。現在は「運転代行員」を自称しているという。
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