メッセージを手に県民広場前に並び、米兵少女誘拐暴行事件に抗議する参加者たち＝29日午後５時52分、那覇市（小川昌宏撮影）
慶田城 七瀬 米兵による少女誘拐暴行事件の第3回公判が30日に那覇地裁で開かれるのを前に、県女性団体連絡協議会（女団協、伊良波純子会長）が29日、那覇市泉崎の県民広場でスタンディング行動を展開した。女団協の加盟団体と賛助団体から70人が参加した。
「あなたは決して悪くない」「許すな！米兵の性暴力」などと書かれたボードを掲げた。県民や県議会が一丸となった県民大会の実現へ向け、賛同も呼びかけた。
23日の第2回公判で被害少女が法廷で証人尋問を受けたことへの疑問の声も聞かれた。伊良波会長は「次の被害を生まないために今できることをやっていきたい」と話した。
（慶田城七瀬）
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