10月から新執筆陣 コラム「女性たち発 うちなー語らな」


10月から新執筆陣 コラム「女性たち発 うちなー語らな」
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 各方面で活躍する女性たちが沖縄の今と未来を照らすコラム「女性たち発 うちなー語らな」は、10月から新たな執筆者4人のリレーがスタートします。掲載は第1~4日曜日。第1日曜はオーガニックゆうきさん(作家)、第2は平良次子さん(対馬丸記念館館長)、第3は大湾勤子さん(沖縄病院院長)、第4は嘉数悠子さん(天文学者)が担当です。執筆者の略歴を紹介します。(敬称略)

オーガニックゆうき

 1992年生まれ、浦添市出身。作家。京都大学法学部卒。2018年小説『入れ子の水は月に轢(ひ)かれ』で第8回アガサ・クリスティー賞を受賞。『社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本』(社会評論社)に中編小説「龍とカナリア」を寄稿。

平良 次子 たいら・つぎこ

 1962年生まれ、大宜味村出身。大学では社会人類学専攻。87年から2024年まで南風原文化センターで設立準備室を経て学芸員、館長を務める。主に子ども平和学習、織物関係、海外移住者子弟受け入れなどを担当した。24年4月から対馬丸記念館館長。

大湾 勤子 おおわん・いそこ

 1961年生まれ、浦添市出身。琉球大学医学科1期生。独立行政法人国立病院機構沖縄病院に勤めて26年目。2023年4月から院長。専門は呼吸器・緩和医療。病院の理念である「患者の立場を尊重し良質で安全な医療」の提供に努めている。

嘉数 悠子 かかず・ゆうこ

 1976年生まれ、那覇市出身。国立天文台とTMT国際天文台所属の天文学者。東北大学卒業後、ハワイ大学院、パリ天体物理学研究所、カリフォルニア工科大学、シカゴ大学で研究に従事。教育普及マネージャーとしてハワイや日本の人々に宇宙の魅力を伝えている。