宜野湾署は27日、2022年12月に「車両を買い取りたい」とうそをついて、県内の中古車販売店3社から普通乗用車3台(時価合計1115万円相当)をだまし取ったなどとして、詐欺などの容疑で北谷町の会社員の男(43)を逮捕した。容疑を認めているという。
宜野湾署によると、男は当時、東京都の自動車買い取り会社の社員で、同社による買い取りだとかたって車を販売店から受け取り、会社に納入した。
買い取り会社に対しては知人男性から車を買い取ったと装うため、男性名義の売買契約書を偽造して提出し、会社から男性の口座に現金1110万円を振り込ませたとみられており、有印私文書偽造・同行使の疑いも持たれている。