県は4日、56定点医療機関から9月23~29日に報告があったインフルエンザの定点当たり患者数は、前週と同じ17・18人だったと公表した。定点当たり10人以上が発令基準のインフルエンザ注意報は8月9日以来、9週連続で発令が続いている。
年齢別では、60歳以上が前週の1・4倍に増え、全体の20%となった。保健所別でも全ての管内で定点当たり10人を超えており、南部の26・21人が最多だった。
同期間の新型コロナウイルスの県内新規感染者数は定点当たり2・11人。前週とほぼ同数の0・07人増だった。