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琉球朝日放送 取締役に照屋、仲村氏 2年ぶり増収増益<人事>


琉球朝日放送 取締役に照屋、仲村氏 2年ぶり増収増益<人事>
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 琉球朝日放送(QAB)は29日、2023年度決算と役員人事を発表した。売上高は前期比1・3%増の41億1474万円となった。経常利益は同51・9%増の2億605万円、純利益は同69・8%増の1億4549万円で、2年ぶりの増収増益となった。ローカル新番組で前年を超える実績の確保や事業部門での売り上げの好調さが収益につながった。

 役員人事では、執行役員東京支社担当東京支社長の照屋浩司氏(54)が取締役総務・労務担当総務局長委嘱、執行役員経理担当経理局長の仲村浩氏(62)が取締役経理担当経理局長委嘱への昇格を内定した。

 専務取締役の賀数朝夫氏は退任し、特別顧問(非常勤)に就任する。

 6月24日の株主総会と取締役会で正式に決定する。

 (新垣若菜)