浄水PFAS目標値内 比謝川原水は101ナノグラム 沖縄


浄水PFAS目標値内 比謝川原水は101ナノグラム 沖縄 県企業局北谷浄水場(資料写真)
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 県企業局は12日、有機フッ素化合物(PFAS)の検出状況を発表した。4日の検査で、北谷浄水場で浄水した後は国の暫定目標値(1リットル当たりPFOSとPFOAの合計で50ナノグラム以下)を大幅に下回る2ナノグラムだった。浄水場に届いた時点の原水は17ナノグラム。2月29日は浄水で1ナノグラムだった。

 4日の各水源地の検出値は、比謝川が101ナノグラム、長田川が6ナノグラムだった。

 比謝川は2月29日の検査では、直前に多くの雨が降ったことで希釈され38ナノグラムと従来に比べて低い値だった。2023年度の平均は134ナノグラム。 

(沖田有吾)