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沖縄県内6河川で氾濫危険水位に94回到達 安謝川が最多50回 23年度 県水防協


沖縄県内6河川で氾濫危険水位に94回到達 安謝川が最多50回 23年度 県水防協 2024年度県水防計画などについて話し合う協議会の委員ら=15日、那覇市の県庁
この記事を書いた人 Avatar photo 與那原 采󠄀恵

 県や沖縄総合事務局など関係機関が水害や土砂災害の防止について話し合う県水防協議会(会長・玉城デニー知事)が15日、県庁で開かれた。2023年度に県内の河川が氾濫危険水位に到達したのは6河川で94回あり、そのうち安謝川が50回と最も多かったとの報告があった。

 23年度の県水防活動状況の報告や、文言を修正した24年度県水防計画の改定案が承認された。改定案は、23年4月1日付けでうるま市が市内の公共下水道全域を雨水出水浸水想定区域に指定したことに伴う文言の削除・追加などの修正があった。

(與那原采恵)