琉球フォーラムあす7月例会 「令和時代のコンプライアンス~世界の潮流、日本の現在地」山口真由氏(法学博士、信州大学特任教授)


琉球フォーラムあす7月例会 「令和時代のコンプライアンス~世界の潮流、日本の現在地」山口真由氏(法学博士、信州大学特任教授)  山口 真由氏
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 会員制の講演会組織「琉球フォーラム」(主宰・普久原均琉球新報社長)の7月例会は10日、那覇市のオリオンホテル那覇で開催される。講師は法学博士で信州大学特任教授の山口真由氏。演題は「令和時代のコンプライアンス~世界の潮流、日本の現在地」。働き方改革や価値観の変化などから、在り方自体を問われるようになった日本版「家族型」企業の課題を展望しつつ、世界最新のコンプライアンス事案についても解説していく。

 山口氏は1983年、北海道札幌市出身。2006年に東京大学法学部を卒業し、財務省に入省。主税局に属し、主に国際課税を含む租税政策に従事する。

 財務省を退官後、09~15年に弁護士として法律事務所に勤務。ハーバード大学ロースクール(法科大学院)に留学し、16年、同大を卒業(法学博士)。17年年6月にニューヨーク州弁護士に登録。20年3月、東京大学大学院政治学研究科博士課程を修了し、博士号(法学)を取得する。同年4月に信州大学特任准教授に就き、21年4月から特任教授に就任している。

 官僚、法曹界での経験から得た豊富な知識を基にメディアでも幅広く活動中。主な著書に「リベラルという病」(新潮新書)、「いいエリート、わるいエリート」(新潮新書)など。


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