11日の県議会6月定例会の代表質問2日目で、県執行部の答弁訂正が相次いだ。
県議会事務局によると、保育士や介護職員の給与月額などの数字や、契約期限などについて休憩中の答弁訂正が6回あった。また、10日の答弁内容について、訂正よりも重い釈明発言が11日に1件あった。
中川京貴議長は代表質問終盤で「玉城デニー知事に、代表質問でこのような答弁漏れ、答弁差し替えがあってはいけないと申し入れをした。一般質問ではそういうことがないようにお願いしたい」と苦言を呈した。
2月定例会では、代表質問と一般質問の合計7日間で、休憩中の答弁訂正は4回だった。釈明発言はなかった。
(沖田有吾)