「跡地利用のステージへ」 佐喜真氏が総決起大会 宜野湾市長選 沖縄


「跡地利用のステージへ」 佐喜真氏が総決起大会 宜野湾市長選 沖縄 ガンバロー三唱で気勢を上げる佐喜真淳氏(前列右から3人目)と支持者ら=27日、宜野湾市内
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 【宜野湾】9月8日投開票の宜野湾市長選に向け、立候補を表明した無所属元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=が27日、宜野湾市内で総決起大会を開いた。佐喜真氏は普天間飛行場返還を実現し、跡地利用を進め「対立や分断ではなく次のステージに進もう」などと訴えた。

 佐喜真氏は、松川正則市長が基地の跡地利用に関する政府要請の公務出張中に亡くなったことに触れ「要請を遺言のように感じる」と強調。普天間飛行場の名護市辺野古移設について「今回は辺野古の問題ではなく、宜野湾市民が『普天間を返してくれ』と投票する選挙だ」と述べた。

 「宜野湾がいちばん市民の会」会長を務める呉屋等市議会議長が「松川市長の思いをくむ弔い合戦だ」などと呼びかけ、ガンバロー三唱で気勢を上げた。

(’24宜野湾市長選取材班)