衆院選で自民、公明両党が大幅に議席を減らしたことを受け、名護市の渡具知武豊市長は28日未明、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設への影響について「予断を持って申し上げられないが、今後の推移を見守ることになる」と述べた。
沖縄3区では、辺野古容認の自民前職の島尻安伊子氏が当選を果たした。島尻氏が名護市の得票数で1位だったことに言及し「それが民意かと思う。今後のさまざまな振興策について、島尻氏と連携しながら進めていきたい」と意欲を示した。
3区の結果について「ここまで接戦になるのかと思った。勝ててうれしい」と喜んだ。
(武井悠)