【沖縄】沖縄市の東南植物楽園は27日、近隣の住民や学校の生徒ら約500人を招き「沖縄南国イルミネーション」点灯式を開催した。本年度のテーマは「輝く南国の花たち」。キャッスルエリアの新スポットや「ひかりの蓮」エリアに加え、ハイビスカスエリアでチョウの飾りを増やすなど、約400万球の光が園内を彩っている。期間は来年5月26日まで。
滋賀県から旅行で訪れた熊田涼花さん(31)、上山咲さん(31)はイルミネーションの規模に驚いたという。熊田さんは「暖かい中でイルミネーションを見る経験はこれまでなかったが、落ち着いて見られるところが良い」と笑顔を見せた。
同園の宮里好一代表は「職員全員で協力して作り上げたのでぜひ楽しんでほしい」と述べた。
夜の部の前売り券は大人(18歳以上)1850円、中人(13~17歳)1150円、小人(4~12歳)650円、3歳以下は入園無料。詳しくは同園のホームページで。
(福田修平)