名護の光文字、1月7日に点灯 市出身の20歳らが設置 「楽しみにしてほしい」 沖縄・名護の神ケ森


社会
名護の光文字、1月7日に点灯 市出身の20歳らが設置 「楽しみにしてほしい」 沖縄・名護の神ケ森 電球を使った光文字の準備をする名護市出身の「二十歳の新成人」=12月23日、名護市名護の神ケ森
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 【名護】名護の風物詩となった神ケ森の光文字の設置作業が、若者らによって実施された=写真。光文字は名護市が主催する「二十歳(はたち)の成人式」の日に合わせ、1月7日から点灯する。実行委事務局長の宮里真梨華さん(19)は「名護にしかない光文字で明るく照らすので、楽しみにしてほしい」と話した。

 成人式シーズンに例年、市出身の20歳が草刈りから電球設置まで作業し、自ら決めた1文字を夜空に浮かび上がらせる。12月23日には15人ほどが急斜面を行き来し、鉄筋を打って配線作業をした。運営資金集めも課題でビラ配りなどを進める。宮里事務局長らは「大変だが楽しんでやっている。応援してほしい」と市民に寄付を呼びかけた。

 寄付の目標額は70万円。募金口座は沖縄銀行名護支店(普通)1809140「神ヶ森光文字実行委員会実行委員長廣瀬敬矢」。

 (増田健太)