21日、泡瀬漁港を会場に第6回ダイワ銀狼カップ2024沖縄1回戦が行われた。参加選手の34人は午前5時の受け付け終了後、各自思い思いのポイントで釣りを開始した。ウキ釣りで釣った25センチ以上のチヌ(ミナミクロダイやチンシラー)5尾までの総重量を競うもので、生きた状態で検量終了時間の午後0時半までに会場に持ち込まなければならない。
この大会で1位になったのは14日に行われたM―1CUPチヌ沖縄予選で3位に入賞した謝花一希さん。受け付けを済ますと、急いでM―1CUPチヌの時に釣りをした那覇のマル秘ポイントに向かった。1投目から連発し、夜明け前には5匹のチヌを釣り上げて1位に輝いた。
2位の安仁屋浩貴さんと3位の比嘉宗信さんは石川漁港で、4位の米蔵守さんは西崎海岸でチヌを釣り上位入賞を果たした。
参加者の半数にあたる17人が検量するなど大会は盛り上がった。上位入賞した4人は、2月に西崎一文字で行われる2回戦への出場権を勝ち取った。
▽1位=謝花一希(5尾、3290グラム)
▽2位=安仁屋浩貴(4尾、2904グラム)
▽3位=比嘉宗信(5尾、2750グラム)
▽4位=米蔵守(5尾、2656グラム)
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)