【読谷】春季キャンプで読谷村を訪問しているサッカーJ1サガン鳥栖の選手らが1日、読谷村立渡慶次小学校を訪れ、5年生3クラスの児童と交流給食会を開いた。6人の選手が参加し、児童たちと質疑を交えながら交流を楽しんだ。
同チーム元選手で、現在は情報発信などを統括する高橋義希さんは校内放送で「皆さんのような成長段階で食事はとても大切だ。サッカー選手のような丈夫な体になるためにたくさん食べてください。キャンプにもぜひ遊びに来て」と呼びかけた。
給食会では児童らが選手に牛乳パックの折りたたみ方を教えて遊んだり、プロサッカー選手の日頃の生活を尋ねたりして交流した。サッカー部の仲宗根獅琉さん(5年3組)は「プロのサッカー選手になりたいので一緒に話せるのはうれしい」と喜んだ。 (島袋良太)