飲んだ後もパインの香り漂う 東村産パインでクラフトビール 「パパパパイナポー」完成報告 沖縄


飲んだ後もパインの香り漂う 東村産パインでクラフトビール 「パパパパイナポー」完成報告 沖縄 東村産パイン「ホワイトココ」を使ったビールの完成を報告した武井祐揮さん(右)=7日、東村役場
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 【東】沖縄市でクラフトビールを醸造する「FILL BREWING(フィル ブリューイング)」の武井祐揮代表(38)が7日、東村役場を訪れ、東村産のパイン「ホワイトココ」を使ったビール「パパパパイナポー」の完成を報告した。

 ホワイトココは果肉が白く柔らかい品種で、果汁や芯をビールに入れた。酸味のあるビールにパインを合わせ、口に含んだ後もパインの香りが漂うことが特徴だ。20キロのパインを使い、ビール約70リットルが2月末に完成した。報告を受けた農林水産課の宮城調秀課長は「いろいろな商品にすることで、パインのブランド価値は上がる。次は旬の時期のゴールドバレルを使い、コンテストで金賞を取ってほしい」と期待した。

 (武井悠)