那覇署など、防犯活動貢献8個人4団体　格闘家・平良選手ら表彰　沖縄

　【那覇】那覇署（知念克幸署長）と那覇地区防犯協会（安里政晃会長）は6月21日、地域の防犯活動や青少年健全育成活動などに貢献したとして、同署の特殊詐欺被害防止PR大使を務めるプロ格闘家・平良達郎選手（24）＝那覇市出身、ザ・パラエストラ沖縄所属＝ら8個人、4団体を表彰した。

　平良選手は同16日（日本時間）に米国ラスベガスであった世界最高峰の総合格闘技UFCの大会メインイベントで、日本人初の同団体6連勝を飾り、19日に帰郷した。表彰式で地区防犯協会の安里会長から花束の贈呈を受けた平良選手は「（今後の目標として）県民、日本人初のUFCのベルトを沖縄に持ち帰り、沖縄を盛り上げたい」と力強く語った。

　そのほか表彰されたのは那覇更生保護女性会、県ハイヤー・タクシー協会、沖縄輪業、よしもとエンタテインメント沖縄の4団体と、仲村渠忠一さん、上原信次さん、平尾英二さん、野田京子さん、比嘉学さん、桃原佑季さん、平良順也さん。また、地区防犯協会は県パチンコ・スロット防犯協力会那覇支部と前島塩神保存会も表彰した。

　那覇署の知念署長は「今後とも安全で安心できる地域社会づくりに協力いただきたい」と会場に呼びかけた。　

（西田悠）

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