環境省レッドリストの絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されているヤシガニが繁殖シーズン(7~8月)を迎え、渡嘉敷島では夜間から早朝にかけて活動が活発になっている。島の海岸地帯では移動する姿が見られる。
12日午前5時半ごろ、渡嘉敷港儀津崎の臨海道路を体長30センチ余、巨大なハサミを持つヤシガニが舗装道路を横断し、アダン林に向かう姿を発見した。
島のヤシガニは食中毒の恐れがあるとして昔から食用にされていない。10~11月の満潮時は波打ち際で幼生を放出する。
(米田英明通信員)
環境省レッドリストの絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されているヤシガニが繁殖シーズン(7~8月)を迎え、渡嘉敷島では夜間から早朝にかけて活動が活発になっている。島の海岸地帯では移動する姿が見られる。
12日午前5時半ごろ、渡嘉敷港儀津崎の臨海道路を体長30センチ余、巨大なハサミを持つヤシガニが舗装道路を横断し、アダン林に向かう姿を発見した。
島のヤシガニは食中毒の恐れがあるとして昔から食用にされていない。10~11月の満潮時は波打ち際で幼生を放出する。
(米田英明通信員)