オリックスの杉本裕太郎外野手が6日、大阪市内の球団施設で契約交渉に臨み、300万円増の年俸7500万円でサインした。今季はけがや不振に苦しみ、96試合出場で16本塁打、41打点にとどまった。32歳の選手会長は「上げてもらえるとは思わなかった。20、30本塁打と打てれば、もっとチームも勝てる」と来季の巻き返しを期した。
今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留した大城滉二内野手は1200万円増の年俸4千万円で2年契約を結び「必要な存在と言われてうれしく思っている」と笑顔を見せた。 (金額は推定)
(共同通信)