年に2~3回ほど沖釣りを楽しむ浦添市在住の伊禮貴史さん。2日、新年初釣りに家族4人と友人1人を誘って嘉手納漁港の海友丸の半日釣りツアーに出かけた。
午前8時に港を出船して20分ほどでポイントに到着。胴付仕掛けにオキアミを付けて、コマセカゴにまき餌を入れてから、仕掛けを降ろした。最初にヒットしたのは子どもたち。まず宮城小3年の塁貴さん。電動リールを巻き上げると45センチの良型のシルイユー。続いて5歳の智貴さん。魚の強い引きに驚きながらも釣り上げたのは43センチのシルイユー。初めての大物に子どもたちは大喜び。船酔い気味だった貴史さんも、納竿(のうかん)前に60センチのウムナガーを釣り、正午に帰港した。海友丸、電話090(8179)0123。
3日、OPAフィッシングクラブのメンバーで津堅島沖に天秤(てんびん)釣りに出かけた。通称「ビービー」と呼ばれるポイントで、釣り開始。天秤釣りをしながら、フカセ釣りで2~3キロのカツオが6匹釣れた。天秤釣りにはサンノジやビタロー、タマンなどがコンスタントに釣れ、ミミジャー等も釣れた。午後2時を過ぎると天気が急変して内湾へと移動し、タマンやガーラ、コロダイ等を釣り、初釣りを楽しんだ。若潮丸、電話090(5388)4998。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)