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ボウリング・下地(首里東)男子初V スコア伸ばせず悔しさも<県高校総体>第4日


ボウリング・下地(首里東)男子初V スコア伸ばせず悔しさも<県高校総体>第4日 男子個人戦決勝 13本差で勝利し、初優勝を手にした下地良尚(首里東)
この記事を書いた人 Avatar photo 屋嘉部 長将

 沖縄県高校総合体育大会第4日は4日、県内各地で7競技を行った。ボウリング個人戦男子は下地良尚(首里東)、女子は稲福観夕(中部商)が制した。男子の下地と女子の砂川舞佳(首里東)はそれぞれハイゲームとハイシリーズを獲得した。

 男子個人戦で初優勝した下地良尚(首里東2年)だったが、第9、10フレームでミスしてしまい「自分に負けてしまった。納得のできない終わり方だった」と悔しさをにじませた。

 調子は悪くなかった。決勝前の練習の時間ではレーンの状態を見分けていた。しかし、本番になるとレーンの状態がどんどん変化していった。第9、10フレームは第1投でスプリットを出してしまい、スコアが伸びなかった。

 1桁点差で勝敗が分かれる全国大会も経験しているからこそ、最後の2フレームを悔やんだ。「変化への対応力やラインをうまく見つけること。9、10フレームでストライクを取りに行くメンタルが必要」と全国を目指し、反省の言葉が並んだ。

(屋嘉部長将)


 (スカイレーン)
 【男子】
▽個人戦決勝トーナメント1回戦
下地良尚(首里東) 290―172 上原慎(美里工)
赤嶺海斗(小禄) 279―213 我那覇怜(中部商)
伊波福太郎(美来工科) 211―162 瀬名波壱琉(沖縄工)
宮城快仁(首里東) 259―191 與儀清悟(沖縄尚学)
▽同準決勝
下地 242―209 赤嶺
伊波 216―194 宮城
▽同決勝
下地 198―185 伊波
▽ハイゲーム 下地300
▽ハイシリーズ 下地769