【北部九州総体取材班】全国高校総合体育大会・北部九州総体は7月31日、九州各県で行われた。
堅さ目立つ 男子コザ
学校対抗戦で広島城北(広島)と対戦したコザは、プレーにやや堅さが目立ち、1回戦を突破できなかった。
第1ダブルスは3年の松茂良琉斗・津波古莉久ペアが広島の石原・森山ペアと対戦。第1、第2セットともに善戦しながらも相手のペースにのまれ、勝利できなかった。
第2ダブルスは仲間早和輝・宜保海音の1年生ペアが奮闘。第1セットを先取され、第2セットを取り返すも、第3セットで18ー21で惜しくも競り負けた。
シングルスのカージョシュア敬斗(2年)も健闘及ばなかった。
荻堂哲監督は「競った時の正確な羽根の送り方が勝敗を分けた」と振り返り、選手らのシングルスでの活躍に期待した。
(ジャン松元)
全国 壁高く 女子普天間
学校対抗戦女子の普天間は、1回戦で富山商業(富山)と対戦した。1勝を目指したが、全国の高い壁に阻まれた。
宇良彩花・島袋いおりペアが第1ダブルスを0―2のストレート負けで落とす。第2ダブルスには眞鶴三愛・桑江亜美の3年生ペアが登場。第1セットは9―21で落としたが、第2セットではラリーの応酬からジャンプスマッシュを決めるなどして21―15で奪取した。
しかし、最終セットは終盤の追い上げも及ばす、相手に屈した。シングルスの多和田穂乃花は0―2のストレート負けを喫した。
(ジャン松元)