サッカー男子の日本がスペインと戦った2日。リヨンスタジアムで日本のサポーターはウエーブをしたり、好機に地面を踏み鳴らしたりして選手を鼓舞した。その中に県勢初の五輪代表のGK野澤大志ブランドン選手を応援する県民や野澤選手が所属するFC東京のサポーターもいた。
寿司職人でFC東京のサポーター歴20年以上の鈴木崇大さん(38)=神奈川県=は「ジュニアの頃から生え抜きで育っていて誰よりも応援したかった。リーグで連敗した時期に彼が入って上位に浮上した。彼ならやってくれる」と野澤選手のユニホームを持って応援した。
岡部真季さん(39)=浦添市=は「U23でこれから世代なので、次はワールドカップで見たい」とエールを送った。
(古川峻)