「基地と沖縄」 みんなで学ぶ 12月9日、那覇で県主催シンポ


「基地と沖縄」 みんなで学ぶ 12月9日、那覇で県主催シンポ シンポジウム「若者が考える基地と沖縄」への来場を呼び掛ける、県基地対策課の(左から)當真元毅班長、友寄言主査、大城美千代副参事=27日、県庁
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 沖縄県主催のシンポジウム「若者が考える基地と沖縄―みんなで学ぶ米軍基地問題」が12月9日午後2時から4時、那覇市松尾の八汐荘4階中会議室で開かれる。参加無料。冒頭に「基地と私」をテーマに玉城デニー知事と、成蹊大アジア太平洋研究センターポスト・ドクターの波照間陽(しの)氏が報告する。

 後半は平和学習講師の本村杏珠(あんじゅ)さん(沖縄大4年)を司会に「基地がもたらすさまざまな課題」「基地と沖縄のこれから」について、参加者主体の意見交換を行う。

 県基地対策課の大城美千代副参事は「若い世代に基地問題について考える契機にしてもらいたい」と語った。
 対象は主に10~30代で、要申し込み。申し込みはウェブページ(https://forms.gle/RhbeeqGvdMTd6c7j7)から。