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大浦湾側護岸新設やくい打ち込みなど4工事の受注企業は 契約金額は93億円~261億円 名護 沖縄


大浦湾側護岸新設やくい打ち込みなど4工事の受注企業は 契約金額は93億円~261億円 名護 沖縄
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 米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に向け、沖縄防衛局は5日、軟弱地盤の改良に伴う設計変更承認が必要となる大浦湾側で護岸などを新設する4件の工事について契約し、いずれも大手ゼネコンやマリコン、県内建設会社からなる建設共同企業体(JV)が受注した。

 A護岸新設工事は大成建設、五洋建設、国場組のJVが契約した。契約金額は93億4120万円。

 サンドコンパクションパイル(SCP、砂ぐい)約6500本の打ち込みを含むC1護岸新設等工事は五洋建設、大成建設、国場組のJVが契約した。契約金額は261億4700万円。

 SCP約6600本の打ち込みを含むC3護岸新設等工事は東亜建設工業、大林組、大城組のJVが受注。契約金額は142億2300万円。

 SCP3300本と、サンドドレーン(SD、砂ぐい)6千本の打ち込みを含む係船機能付き護岸新設等工事は東洋建設、安藤・間、屋部土建のJVが受けた。契約金額は144億5950万円。