8日は「成人の日」。県青少年・子ども家庭課は7日までに、新成人を迎える県内の18歳人口が1万5504人(国頭村を除く)になると発表した。
18歳人口が多い上位5自治体は那覇市2999人、沖縄市1547人、うるま市1417人、浦添市1219人、宜野湾市1029人だった。
一方、最少人数は渡嘉敷村と座間味村の0人。両村の担当課によると、村出身の子どもは高校進学などで島外に引っ越すため、18歳時点では住民基本台帳に記載されていないことも多いという。そのため、県の集計では離島の18歳人数は低くなる傾向がある。国頭村は未集計。
県内41市町村で開催される「成人の日」式典は20歳が対象となっている。20歳の人数は1万5752人で前年比276人減だった。
(嘉陽拓也)