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喜納昌吉、“都市伝説”を自ら語る 芸人まーちゃんと異色トークライブ 沖縄


喜納昌吉、“都市伝説”を自ら語る 芸人まーちゃんと異色トークライブ 沖縄 トークライブで語り合う喜納昌吉(左)とまーちゃん=13日、那覇市のテンブスホール
この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子

 音楽家の喜納昌吉とお笑い芸人のまーちゃんによるトークライブ「トーキングちゃんぷる~」が13日、那覇市のテンブスホールで開かれた。喜納の音楽家として歩んできた道や“伝説”を、2人の軽妙な掛け合いで振り返った。

 喜納が第20回宮良長包音楽賞(琉球新報社主催)を受賞した際、まーちゃんこと小波津正光に出会ったことが、トークライブのきっかけになった。

 後日2人で約4時間話した後で、喜納から「小波津君、僕とお笑いやろうよ」とまーちゃんを誘ったという。

 当日は喜納が約20分遅れて到着。客席から登場し会場は盛り上がった。

 公演では、「沖縄の日本復帰の日に刑務所に入っていた」「インドでカラスに襲われた」など、喜納にまつわる“都市伝説”をまーちゃんが喜納本人に確認し、盛り上がった。5年前にリリースした「富士山Japan」の制作エピソードも明かした。

 最後はGWINKOも登場し、名曲「花」などを歌った。喜納は「沖縄は平和の魂を持っている。沖縄のDNAは世界に広がっている」と語った。

(田吹遥子)