「沖縄用語辞典」の記事一覧
医介輔(歯科介輔) (いかいほ(しかかいほ))
2003/03/01
1951年5月、米国民政府布令により沖縄での医師(歯科医師)不足を補うためできた制度。医師や歯科医の助手として働いた者等に許可証が与えられ、単独開業もへき地等 ...
異国方 (いこくほう)
2003/03/01
王府時代、幕府の鎖国政策の下で、異国船の取り締まりに当たった役職。鎖之側を長官に、主要な津口に諸浦在番を置き、また離島などの高台には遠見番をおいて監視、漂着や ...
石川市歴史民俗資料館 (いしかわしれきしみんぞくしりょうかん)
2003/03/01
戦後の政治・経済・教育・文化の発祥地といわれる石川市の終戦直後の様子を伝える展示を中心に戦前の生活用具、衣類、葬制、民俗芸能などの民俗資料も展示。1982年開 ...
伊是名御殿 (いぜなうどぅん)
2003/03/01
尚円王の姉、伊平屋あむがなしを祖とする伊是名島の旧家。〈あむがなし〉は高級神女のことで、尚円王は金かんざし、御衣をはじめ宝物を贈ったという。代々長女が家を継い ...
一番座 (いちばんざ)
2003/03/01
沖縄の住宅の間取りで、現在の客間に相当する。神棚や床の間があり、接客に対する家の尊厳を示し、見せ場でもある。床は畳敷きで、縁側があり、雨端に面している。沖縄の ...
糸満市 (いとまんし)
2003/03/01
沖縄本島南端の自治体。沖縄戦終焉の地でもある。1946年に喜屋武、真壁、摩文仁の三集落が合併し三和村に。61年には、糸満町と兼城村、高嶺村、三和村が合併、71 ...
伊波貝塚 (いはかいづか)
2003/03/01
石川市字伊波座武次原の丘陵崖下にある貝塚。1920(大正9)年に発掘調査された。沖縄前IV期前半の伊波式土器(口縁は4カ所で山形をなし、朝顔形に開く平底の深鉢 ...
異民族支配 (いみんぞくしはい)
2003/03/01
復帰(1972年)が実現するまでのアメリカによる27年間に及ぶ施政権下、植民地同様の支配下にあった状況をさす。この間、自治権の大幅な制約、特に基本的人権が著し ...
西表トンネル (いりおもてとんねる)
2003/03/01
西表島の県道白浜―南風見線の美田良―白浜間のバイパスとして1991年2月に掘削に着工、93年1月20日に開通した。全長675メートル。トンネル本体の工事費は2 ...
岩崎卓爾 (いわさき・たくじ)
2003/03/01
1869~1937(明治2.10.17~昭和12.5.18) 仙台出身。1896年に設置された石垣島測候所の第2代所長、67歳で没するまで石垣島の自然と民俗へ ...
上杉茂憲 (うえすぎ・もちのり)
2003/03/01
1844~1919(弘化元・2.18~大正8.4.18) 第2代沖縄県令。東北米沢藩生まれ。1881(明治14)年から2年間沖縄在住。第1回県費留学生を東京に ...
宇検村 (うけんそん)
2003/03/01
奄美大島の南西部に位置し、焼内湾に沿って14の集落が点在する。面積103.02平方キロ。人口2243人。1917年11月、焼内村から改称。90.6%は林野で奄 ...
ウチナーカラジ
2003/03/01
琉球独特の女子の髪型。カラジとは髪の毛のこと。身分や地域によって結い方やジーファー(かんざし)の素材や差し方が異なった。首里、那覇、農民、遊女などの結い方に分 ...
『うない』
2003/03/01
1990年に創刊された『琉球新報』の副読誌。隔月刊。沖縄に暮らす女性をターゲットに、地域に根ざした沖縄発の生活情報を満載。詳しい解説つきの料理特集や生活のヒン ...
海のカーニバル (うみのかーにばる)
2003/03/01
県と沖縄観光コンベンションビューローが主催する誘客イベント。7月20日の海の日までの期間中、海びらきをはじめ、マリンスポーツ・イベントなどを実施して沖縄の海の ...
浦添良憲 (うらそえ・りょうけん)
2003/03/01
?~1566(?~嘉靖45.10.23) 尚元王代の三司官。首里の名門馬姓(小禄家)の元祖。父は与湾大親の子の糠中城掟親雲上良当。59年、進貢使者として中国に ...
英慈 (えいじ)
2003/03/01
1268~1313(至元5~皇慶2) 英祖王統3代目の王と伝えられる人物。在位は1309年から13年までの5年。父は大成、子は玉城というが、経歴その他は不明。 ...
FMチャンプラ (えふえむちゃんぷら)
2003/03/01
県内初のコミュニティーFM放送局。全国では61局目の開局。正式名称は沖縄市FMコミュニティー放送。放送エリアは沖縄市全域と近隣市町村。周波数は76.1メガヘル ...
奥武島 (おうじま)
2003/03/01
玉城村の南部にある島。字志堅原と奥武橋で結ばれている。奥武の集落は島の北西部に立地し、住民は半農半漁で生計を立てている。島の中央に観音堂があり、旧暦5月4日の ...
オオコノハズク
2003/03/01
フクロウ科の留鳥、全長24.5センチ。尾が短く、耳羽が直立で長い。全体に灰かっ色や黒かっ色の斑があり、後けい部に灰黄かっ色の首輪がある。県内で見られるのは別亜 ...
沖映 (おきえい)
2003/03/01
1952(昭和27)年に、映画の輸入と配給を目的に設立。65(昭和40)年に沖縄芝居の振興と改良を目的に、沖縄芝居専用劇場となる。社長宮城嗣吉。第1回公演は6 ...
『沖縄1000年史』 (おきなわいっせんねんし)
2003/03/01
真境名安興著。1923年6月、日本大学刊。沖縄通史の古典的名著で、初版以来7版を重ね、93年には、琉球新報社刊『真境名安興全集』第1巻に収録される。膨大な文書 ...
『沖縄救済論集』 (おきなわきゅうさいろんしゅう)
2003/03/01
湧上聾人編。1929(昭和4)年10月、改造之沖縄社刊。〈ソテツ地獄〉といわれた沖縄の疲弊を訴えるため編集。18編の論文を収録。30年に再版、69年に復刻版。 ...
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