「沖縄用語辞典」の記事一覧
カンビレーの滝 (かんびれーのたき)
2003/03/01
西表島浦内川上流にある岩盤の河原を流れる急流域をいう。語源は方言のカンピライ、神が座る場の意からきたともいわれる。下流にはマリュドゥの滝がある。浦内川観光の一 ...
聞得大君 (きこえおおぎみ)
2003/03/01
王府時代の最高位の神女。琉球の神女体系は、尚真王代に整備されたとされる。政教一致の支配体制下で、古琉球においては、王妃より格も上で、絶大な影響力を持ったが、近 ...
北大東島 (きただいとうじま)
2003/03/01
沖縄本島の東方、那覇港から約400キロにある大東諸島の一島。東西約5キロ、南北約3キロ、面積11.94平方キロで、島全体が石灰岩に覆われている。1903(明治 ...
桔餅 (きっぱん)
2003/03/01
中国から伝わった菓子。沖縄本島北部産のカーブチー、トークニブなどの柑橘(かんきつ)類を砂糖煮にして砂糖衣をかけて仕上げる。保存がきき、お茶うけに親しまれてきた ...
規模帳 (きもちょう)
2003/03/01
近世琉球において王府から各行政機関に実践的な執務規定として布達された文書。王府の諸機関を対象としたものと、両先島・久米島を対象としたものに大別される。両先島は ...
喜屋武岬 (きゃんみさき)
2003/03/01
糸満市喜屋武にある岬。方言でチャンサキ、チャンヌサキとも。海岸一帯は琉球石灰岩が形成する海岸段丘で、断崖上に具志川城跡(国指定史跡)がある。沖縄戦最後の激戦地 ...
キョウチクトウ
2003/03/01
キョウチクトウ科の常緑低木。インド、中近東原産。有毒植物として知られるが、開花期が長く、花色が豊富で、花付き良く、丈夫で土壌を選ばず生育し、成長が早く芽吹きが ...
金城清松 (きんじょう・きよまつ)
2003/03/01
1880~1974(明治13.8.20~昭和49.9.9) 医師。大宜味出身。大阪で細菌学を学んだ後、帰沖。1911年に全国に先駆けて結核療養所を創設。沖縄結 ...
金武良章 (きん・りょうしょう)
2003/03/01
1908~1993(明治41.3.8~平成5.1.7) 役者。那覇市首里生まれ。読谷山親雲上ら、寅の御冠船の流れをくむ師匠に指導を受けて王朝芸能の流れを継承。 ...
具志川市文学賞 (ぐしかわしぶんがくしょう)
2003/03/01
具志川市がふるさと創生事業を活用して1991年2月に全国公募した1000万円懸賞小説賞。受賞作は、大城貞俊の「椎の川」、蟹谷勉の「死に至るノーサイド」の2作。 ...
城間秀信 (ぐすくま・しゅうしん)
2003/03/01
1507~1585(正徳2~万暦13) 三司官。葛姓諸見里家の二世。伊平屋島に流刑となるが、許されて再び紫冠を賜り北谷間切謝名の地頭に任ぜられた。前王・尚清の ...
国仲御嶽の植物群落 (くになかうたきのしょくぶつぐんらく)
2003/03/01
伊良部町国仲に所在する、昼なおうっそうと暗い森。御嶽の植物は拝所ということもあって大事に守られてきた。60種類以上の植物がみられる。サシバが休息する場所でもあ ...
久米島大原貝塚 (くめじまおおはらかいづか)
2003/03/01
久米島具志川村大原の海岸砂丘地にある沖縄前IV期から弥生並行期の遺跡。近年の調査でこの貝塚から久米島飛行場にかけての砂丘地に数多くの遺跡が判明し、発掘調査では ...
来間島 (くりまじま)
2003/03/01
下地町与那覇前浜の南方1.6キロの島。面積2.84平方キロ。周囲6.5キロで、北東側は標高40メートルの断崖。人口201人、世帯数86。全島の農地基盤整備を終 ...
黒漆薔薇堆錦軸盆 (くろうるしばらついきんじくぼん)
2003/03/01
外開きの立ち上がりと、くり形足を付す軸物を置く盆。盆の中央につぼみと大輪の赤い薔薇、周辺に巻子・団扇・珊瑚などの吉祥文、足に若葉を堆錦で表す。近世の琉球漆器に ...
クワズイモ
2003/03/01
サトイモ科の多年草。四国南部からインド北部まで分布し、県内では樹林下などに普通に見られる。方言名はイーゴンム、ハチコーンム、ンバシなど。葉は長さ1メートルにも ...
軍用地料 (ぐんようちりょう)
2003/03/01
米軍が使用する民公有地に対し支払われる土地借料。1999年度の県内の軍用地料総額は約794億円。軍用地は本土では大半が国有地。県内は私有地、公有地、国有地がそ ...
県土保全条例 (けんどほぜんじょうれい)
2003/03/01
県土の無秩序な開発を防止するため、1973年7月制定された条例。同年10月1日施行。300平方メートル以上の一団の土地の開発行為に許可制度を設けている。91年 ...
黄砂 (こうさ)
2003/03/01
中国北部の黄土地帯やモンゴルの砂漠地帯で風によって吹き上げられた砂塵が、上層の偏西風によって日本に飛揚してくる現象。沖縄では2~5月に多い。最多出現は4月で、 ...
護得久朝常 (ごえく・ちょうじょう)
2003/03/01
1850~1910(尚泰3.10.11~明治43.8.8) 歌人。唐名・向文蔚。国学奉行、真和志平等学校所奉行、真和志平等総横目、御系図奉行などを務めた。衆議 ...
国道331号 (こくどうさんびゃくさんじゅういちごう)
2003/03/01
沖縄市と那覇市を結ぶ国道。実延長50.4キロ。沖縄市照屋を起点に、途中与那原交差点まで国道329号と重複し、佐敷町―知念村―玉城村―具志頭村―糸満市―豊見城村 ...
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