【名護】沖縄県内で新型コロナウイルスの感染が続く中、「感染防止を徹底している」かのような子ネコが現れた。名護市の玉城充子さん(69)の自宅に6月中旬、顔の下半分が真っ黒な子ネコがやって来た。
「変な顔。まるでしゃれた黒いマスクをしているようだ」と玉城さん。子ネコは「ミケ」と名付け、自宅で飼うことにした。
ネコの新型コロナ感染例は世界各国で報告されている。「ネコまで感染予防をちゃんとしている。自分たちもマスクをしっかりつけなくてはいけないね」と笑った。一方、ミケは本紙記者がカメラを向けると、「ニャー」と大きな口を開いて見せた。人は記念撮影する時に、マスクを外す機会もある。配慮してくれたのか?
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