蜃気楼?怪奇現象?あるはずもない謎の山 名護でカタブイで珍現象 沖縄


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名護湾越しの本部半島に、実際にはありもしない壮大な峰々の稜線が浮かび上がる=8月25日、名護市の国道58号

 8月初旬の台風6号が去った後、沖縄でも気候変動を感じさせるかのようにうだる暑さが連日、続いていた。8月25日の午後、名護市では久々に暗雲が立ち込め、カタブイが発生した。

 名護湾沿いの国道58号から臨む本部半島の稜線の向こうに、ありもしない峰々が、まるで蜃気楼(しんきろう)のように幾重にも浮かび上がった。この不可思議な現象を車窓から目撃し、すぐさまカメラに収めた。数十分後、再び同所を通過すると、不思議な峰々は消え去っていた。あれは一体、何だったのだろうか。

(池辺賢児通信員)

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