駐屯50年「自衛隊」と沖縄


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子

 1972年4月22日、沖縄に自衛隊の移駐部隊第一陣が到着した。沖縄の日本復帰に伴い、自衛隊が配備されることになったが、当時、自衛隊に対する県民の反発は強く、部隊は少人数ずつ移駐せざるを得なかった。第一陣の到着から50年。県民の反発は薄れる一方、南西諸島の配備強化は進む。自衛隊に抱く県民感情の変遷や現状、自衛隊側の思惑などに迫った。

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