伊計島で80.4センチのタマン


伊計島で80.4センチのタマン 3月11日、伊計島で80・4センチ・6.35キロのタマンを釣った宇根佑さん(珍福会)
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 珍福会の宇根佑さんはマルチな釣師。11日はタマン狙いに伊計島のマル秘ポイントに友人と2人で出かけた。この日は夜遅くから雨の予報だったので、まずは、大型狙いの石鯛タックル(ロッド がまかつレギスH、リール ソルティガ50A、ハリス40号、針はりよし ウェーブラインストロング白金24号)に小型のボラを1匹掛けして約70メートルほど遠投して待機した。

 午後6時20分に、シガヤーダコを餌に投げ込んでいた竿(さお)に小型のガーラがヒットしリリース。30分後、今度は石鯛タックルのアタリを伝える鈴が聞こえた。フッキングを入れて引き寄せてくると見たことのない大型のタマンを釣り上げることができた。これが80.4センチ、6.35キロのタマンだった。

 10日、那覇一文字を会場に2024ジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権が開催された。これは三つのブロックごとにグレ優先の5匹までの総重量を競うもので、1位の上原柾貴さんは沖縄県の大会初7匹(検量は5匹)のオキナメジナを釣り上げた。主な結果は次の通り。

 (1)上原柾貴(オキナメジナ5匹、5248グラム、Cブロック1位)(2)高野廣樹(オキナメジナ1匹、1663グラム、Bブロック1位)(3)伊波裕貴(オキナメジナ1匹、630グラム、Aブロック1位)

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

17日、泡瀬海岸で44センチ、1.4キロのミナミクロダイを釣った内嶺英之さん
10日、宮城島で66.6センチ・3.88キロのコロダイを釣った富山昭さん
17日、古宇利沖で115センチ・19.3キロのカンパチを釣った比嘉裕紀子さん(夏丸2)
10日、那覇海岸で47.5センチ・1.93キロと44.5センチ・1.53キロのガラサーミーバイを釣った具志堅翔さんと金城圭悟さん(沖縄桜會)
14日、久高島沖で82センチ・6.35キロのウムナガーを釣っためじな会の池味薫さん(フリーダム)
15日、慶良間で全長54センチ・1.94キロのトカジャーと81センチ・7.4キロのクルバニーアカジンを釣った又吉壱葉さん
10日、那覇一文字で5匹5.248グラムのオキナメジナを釣って優勝した上原柾貴さん
14日、大山海岸で7.71キロのクブシミを釣った知念和紀さん
16日、砂辺海岸で2.87キロのアオリイカを釣った比嘉舜天さん
15日、本部沖で4.31キロのアオリイカを釣った仲宗根優澄さん