珍福会の宇根佑さんはマルチな釣師。11日はタマン狙いに伊計島のマル秘ポイントに友人と2人で出かけた。この日は夜遅くから雨の予報だったので、まずは、大型狙いの石鯛タックル(ロッド がまかつレギスH、リール ソルティガ50A、ハリス40号、針はりよし ウェーブラインストロング白金24号)に小型のボラを1匹掛けして約70メートルほど遠投して待機した。
午後6時20分に、シガヤーダコを餌に投げ込んでいた竿(さお)に小型のガーラがヒットしリリース。30分後、今度は石鯛タックルのアタリを伝える鈴が聞こえた。フッキングを入れて引き寄せてくると見たことのない大型のタマンを釣り上げることができた。これが80.4センチ、6.35キロのタマンだった。
10日、那覇一文字を会場に2024ジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権が開催された。これは三つのブロックごとにグレ優先の5匹までの総重量を競うもので、1位の上原柾貴さんは沖縄県の大会初7匹(検量は5匹)のオキナメジナを釣り上げた。主な結果は次の通り。
(1)上原柾貴(オキナメジナ5匹、5248グラム、Cブロック1位)(2)高野廣樹(オキナメジナ1匹、1663グラム、Bブロック1位)(3)伊波裕貴(オキナメジナ1匹、630グラム、Aブロック1位)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)