泡瀬で51.5センのチンシラー


泡瀬で51.5センのチンシラー 3月23日、泡瀬海岸で51.5センチ・2.04キロのチンシラーを釣った當銘由樹さん(珍福会)
この記事を書いた人 Avatar photo 外部執筆者

 珍福会会長の當銘由樹さんは、磯釣りを中心に沖釣りまでこなすマルチな釣り師。23日は、午前1時30分から泡瀬のマル秘ポイントでチンシラーを狙って竿(さお)を出した。竿はテクニカルチンシラーの1.5号、リールがテクニス3000番、道糸はナイロン3号、ハリスがフロロ2号、針ははりよしの尾長ケン付6号の仕掛け。

 午前4時まで餌取りのアタリさえなかったので、ラスト一投と思い生きエビを餌に仕掛けを投げ入れた。しばらくするとウキが押さえ込まれるように5センチほど沈んだまま動かない。糸ふけを取ってしばらく様子を見ていると、電気ウキの明かりが見えなくなるまで沈み、竿が大きく曲がった。

 ここで、魚の口元に針をしっかりと貫通させるために竿を上げて合わせた。魚は最初左向きに走りだし、30メートルほど走ってから止まると、今度は沖に向かった。竿の弾力を生かして強い引きに耐えていると、左に向かって走った。その頃から徐々に魚を寄せることができるようになり、5分ほどで足元に銀色に輝く魚体が確認できた。こちらの存在に気が付いた魚は最後の力を振り絞って抵抗するが、力尽きてタモに収まったのは51.5センチ、2.04キロの大物で、當銘さんのチンシラーの自己記録を更新する一匹となった。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

2月28日、慶良間沖で99.4センチ・5.46キロのアカマチを釣ったシーランドの三木理映子さん(第伍南美丸)
3月20日、久米島パヤオで140センチ・40キロのキハダマグロを釣った宮平遙海さん(左)
と小坂篤史さん(裕太丸)
17日、宜野湾海岸で41.5センチ・1.09キロのミナミクロダイを釣った盛島将太郎さん
23日、糸満海岸で2.48キロのクブシミを釣った玉城早紀さん
18日、楚洲海岸で82.5センチ・9.02キロのヤイトハタを釣った金地拓也さん
17日、渡名喜ゾネで5キロのキンミーマチを釣った鍵田麻衣さん(漣太丸)
16日、那覇一文字で65センチ・4.1キロのタマンを釣った佐久川正明
16日、石垣島サザンゲートで73センチ・4.7キロのタマンを釣った前泊繋正さん
24日、石垣島八島海岸で59センチ・2.52キロのトカジャーを釣った上原一球さん(フィードマン)
26日、平敷屋海岸で41.0センチ・1.36キロのチヌを釣った志喜屋悠太さん