フィードマンの渥美祥樹さんは、本島をはじめ各離島にも精力的に遠征してタマンやガーラを釣って、ユーチューブで「オキナワヨシキチ」という名で配信している。
8日から6泊7日で伊平屋島に遠征。筆者も11日から合流して2泊3日で同行取材した。
渥美さんから、遠征初日から63センチのタマンが釣れたとか60センチオーバーのムネアカクチビが釣れたとか連日メールが入り、期待を膨らませて伊平屋島で合流した。初日は前泊港に新しくできた堤防で竿(さお)を出したが、夜が明けてから40センチオーバーのムネアカクチビが釣れたのみで終わった。
2日目は大物のアタリは少ないが、タマンが釣れる確率は高いというマル秘ポイントで、夕方から4本の竿を出した。日没後の午後7時過ぎに、ダイワから新しく発売予定のタマンモンスター10号にタコの足を餌に投げ込んだ仕掛けに大物がヒット。掛かった魚は最初、沖に向かって走ると、今度は右に向かって走った。その走りからガーラだと確信した渥美さん。魚に主導権を与えず5分ほどで116.5センチ、16.9キロのガーラを釣り上げ、遠征最終日を終えた。
この様子は近日ユーチューブで配信される。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)