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人間国宝そろい踏み 国立劇場20年記念公演


人間国宝そろい踏み 国立劇場20年記念公演 「かぎやで風」を披露する(手前左から)志田房子さん、宮城幸子さん=13日、浦添市の国立劇場おきなわ(ジャン松元撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子

 18日で開場から20年を迎える国立劇場おきなわの20周年記念公演「祝いの宴」が13日、浦添市の同劇場であった。20年前の開場記念公演でも上演された「神歌(おもろ)・こねり」と「入子躍(いりこおどり)」や、人間国宝の実演家7人が初めてそろい踏みして「かぎやで風」を披露し、劇場の節目を華やかに祝った。

 「かぎやで風」は、国指定重要無形文化財「琉球舞踊立方」人間国宝の宮城幸子(ゆきこ)さんと志田房子さんが厳かに舞った。地謡を「組踊音楽歌三線」人間国宝の城間徳太郎さんと西江喜春(きしゅん)さん、「琉球古典音楽」人間国宝の中村一雄(いちお)さんと大湾清之さん、「組踊音楽太鼓」人間国宝の比嘉聰さんら重鎮が務め、たおやかな音色を響かせた。

 「入子躍」は、約30人の若手実演家が舞台に上がり、円陣を組んで踊る特徴的な舞をにぎやかに展開した。

 (田吹遥子)