「今、いちばん読んでほしい本」沖縄書店大賞の候補を発表 3部門に15作品 13日から2次投票


「今、いちばん読んでほしい本」沖縄書店大賞の候補を発表 3部門に15作品 13日から2次投票 沖縄部門の候補作を手にする沖縄書店大賞の実行委員ら=5日、那覇市の県庁記者クラブ
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 沖縄県内の書店員が2023年に出版された書籍の中から「今、いちばん読んでほしい本」を選ぶ第10回沖縄書店大賞(同実行委員会主催)のノミネート作品が決まり、5日発表された。1次投票に県内17書店の104人が参加し、沖縄、小説、絵本の3部門で計15作品を選んだ。13~27日にノミネート作を対象とした2次投票を行い、部門ごとの大賞を4月中に発表する予定。ノミネートされた本は以下の通り。

 【沖縄部門】(1)「リメンバリングオキナワ」(岡本尚文、當間早志)(2)「アゲアゲめしAWARD公式ガイドブック」(ぴあ)(3)「沖縄のスーパーお買い物ガイドブック」(室井昌也)(4)「日本バスケの革命と言われた男」(安里幸男)(5)「ボクとおば~のフシギな話 1」(杉作、ヤースー)

 【小説部門】(1)「続 窓ぎわのトットちゃん」(黒柳徹子)(2)「あなたが誰かを殺した」(東野圭吾)(3)近畿地方のある場所について」(背筋)(4)「星を編む」(凪良ゆう)(5)「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」(汐見夏衛)

 【絵本部門】(1)「大ピンチずかん2」(鈴木のりたけ)(2)「パンどろぼうとほっかほっかー」(柴田ケイコ)(3)「メメンとモリ」(よしたけしんすけ)(4)「きみのそばにいるよ」(いぬいさえこ)(5)「すしん」(たなかひかる)