有料

上海吉祥航空が那覇路線の運航を再開 OCVBが初便到着を歓迎


上海吉祥航空が那覇路線の運航を再開 OCVBが初便到着を歓迎 上海吉祥航空の初便で上海から沖縄を訪れた観光客ら=8日、那覇空港
この記事を書いた人 琉球新報社

 上海吉祥航空の那覇―上海便が8日、約3年半ぶりに再開した。那覇空港国際線到着ロビーでは同日、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の関係者らが横断幕や記念品などとともに、再開初便で到着した観光客ら136人を歓迎した。同路線の再開は、7月に再開した中国東方航空に続き2社目。

 新型コロナウイルス拡大の影響を受け、2020年3月から運休していた。同社は今後、毎日1往復で運航する。

 機体は上海を午後3時に出発し、那覇に同6時に到着する。復路は那覇を午後7時発で、上海に同8時20分着(いずれも現地時間)となる。直近の予約率は6~7割程度で推移しているという。

 同社の沖縄支店は「団体客解禁やハンドリング(地上支援業務)の調整ができたので、この時期の就航再開になった。今日は団体客がいたので予約数が多かった」と話した。
 (與那覇智早)