本場の「生のモミの木」沖縄初の本格販売 甘い香り クリスマスを「一生ものの思い出に」 中城モールで24日から


本場の「生のモミの木」沖縄初の本格販売 甘い香り クリスマスを「一生ものの思い出に」 中城モールで24日から モミの木のイメージ
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 【中城】家具販売の中城モール(中城村、山城千恵子社長)と輸入業のマグノリア・オート・サプライ(豊見城市、ワーナー郁子代表)は、クリスマスに飾るモミの木の生木を販売するイベントを24日から始める。枝木が均等に広がる美しい形と甘い香りが人気の樹種「ノーブルファー」を米オレゴン州から輸入し、中城モールで販売する。沖縄で本場のモミの木を本格輸入販売するのは初めて。

 管理すれば3カ月程度は飾ることが可能。高さ約2メートルの「大」が税込み3万3千円、約1・7メートルの「中」が2万7500円、約1メートルの「小」が1万6500円。合計で760本販売予定。

クリスマスにモミの木を県内で初めて本格的に輸入販売する中城モールの山城千恵子社長(左から2人目)とマグノリア・オート・サプライのワーナー郁子社長(同3人目)=14日、沖縄市の琉球新報中部支社

 中城モールの山城社長は「存在感も迫力もクリスマスらしいツリーで家具との相性もいい。モミの木独特の香りは家族の一生ものの思い出になる」と話した。店頭でも香りを体感できる。

 注文受け付けは中城モールで11月24日~12月10日。引き渡しは12月2日から。時間は午後2~7時。火、水定休。 (島袋良太)