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「ユニオンですからスタジアム宜野湾」 野嵩商会が宜野湾市とネーミングライツ締結


「ユニオンですからスタジアム宜野湾」 野嵩商会が宜野湾市とネーミングライツ締結 宜野湾海浜公園の3施設についてネーミングライツの契約を交わした宜野湾市の松川正則市長(左から4人目)と野嵩商会の仲村明社長(同3人目)=13日、宜野湾市役所
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 宜野湾市は13日、宜野湾海浜公園の市立野球場、市立投球練習場、市立多目的運動場の3施設について、スーパー「ユニオン」を展開する野嵩商会(同市、仲村明社長)とネーミングライツ契約を交わした。

 「ユニオンですからスタジアム宜野湾」(市野球場)などの愛称で掲出、広報される。

 契約期間は2024年2月1日から4年強。契約金額は3施設合計で年間550万円。市は収入を施設の維持管理料などの財源に充てる。

 野嵩商会の仲村社長はネーミングライツ取得を機に「ユニオンカップ」などの野球大会や音楽イベントなども企画したいと説明。「弊社は宜野湾の地で生まれ、この地で育った。市の発展と社会貢献につなげたい」と話した。

 施設名を「ユニオンですから」としたことについて、仲村知充専務は「ユニオンにしかできないことをする、ユニオンならではという意味を込めた」と説明した。

 松川正則市長は「市民も喜んでくれる。宜野湾市を代表するユニオンですから」と話した。

(島袋良太)