東京商工リサーチ沖縄支店は12日、木造住宅の安永建築(中城村、安永尚利社長)が赤字計上などで事業継続が困難となり債務整理手続きに入ったと発表した。負債総額は約5億円で放漫経営が原因と分析した。
同支店によると、同社は2011年に設立。木造建築を手掛け、2020年6月期の完成工事高はピークとなる8億3645万円を計上した。
しかしその後は受注が減少。ずさんな資金計画もあったとみられ、外注費などが膨らみ、21年は2億円余の赤字を計上した。22年は若干持ち直すも23年に再び赤字に転落し、11月に税務署に預金口座を差し押さえられたという。
(謝花史哲)