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ヘリ事業のブルーモビリティ社、機体増やし「ヘリタクシー」も計画 沖縄公庫と沖銀が3000万円を融資


ヘリ事業のブルーモビリティ社、機体増やし「ヘリタクシー」も計画 沖縄公庫と沖銀が3000万円を融資 ヘリコプターバスとして使用される機体(提供)
この記事を書いた人 Avatar photo 與那覇 智早

 沖縄振興開発金融公庫と沖縄銀行は、ヘリコプター事業のBlue Mobility(ブルーモビリティ、那覇市、道廣敬典社長)に沖縄創業者等支援資金として、1500万円ずつ、計3千万円を協調融資した。

 ブルーモビリティは、ヘリコプター遊覧飛行国内最大手のスペース・アビエーションのヘリを運用。那覇空港、恩納村の沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ、名護市のカヌチャリゾートの3拠点で、土、日に1日8便を定時運航している。2人当たり片道7万円~。

沖縄公庫と沖縄銀行から計3千万円の融資を受けたBlue Mobilityの道廣敬典社長(中央)=22日、那覇市の沖縄振興開発金融公庫
沖縄公庫と沖縄銀行から計3千万円の融資を受けたBlue Mobilityの道廣敬典社長(中央)=22日、那覇市の沖縄振興開発金融公庫

 今後は県民向けの直前割り引きプランや、県内約40のヘリポートを利用したヘリタクシーサービスも予定している。

 ブルーモビリティの道廣社長は「現在は1機体制だが、今後は5~6機まで広げたい」と話した。

 (與那覇智早)