沖縄振興開発金融公庫と沖縄銀行は、ヘリコプター事業のBlue Mobility(ブルーモビリティ、那覇市、道廣敬典社長)に沖縄創業者等支援資金として、1500万円ずつ、計3千万円を協調融資した。
ブルーモビリティは、ヘリコプター遊覧飛行国内最大手のスペース・アビエーションのヘリを運用。那覇空港、恩納村の沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ、名護市のカヌチャリゾートの3拠点で、土、日に1日8便を定時運航している。2人当たり片道7万円~。
![沖縄公庫と沖縄銀行から計3千万円の融資を受けたBlue Mobilityの道廣敬典社長(中央)=22日、那覇市の沖縄振興開発金融公庫](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2024/01/5-2-3.jpg)
今後は県民向けの直前割り引きプランや、県内約40のヘリポートを利用したヘリタクシーサービスも予定している。
ブルーモビリティの道廣社長は「現在は1機体制だが、今後は5~6機まで広げたい」と話した。
(與那覇智早)